今回はサーブです。

90年代後半、カリフォルニアで行われたCBVAの試合から。
当時はコートの広さ9m×9m、サイドアウト15点制、サーブで相手を乱さない限り1点を取るのがとても難しい時代でした。
今回の専門用語は
1.DOOD SIDE・・向かい風のコート
2.BAD SIDE・・追い風のコート
サーブとは
サーブは、プレーの中で唯一ボールを止めることができます。サーバーは、前のラリーが終わり10秒前後で笛が鳴るためその間に風向きやサインを確認し、どの種類のサーブをどこに打つことが効果的なのか考えプレーします。
特にGOOD SIDEから打つサーブは、風の影響を受けやすくボールがとても変化するため、格上の選手を相手にしても十分サーブポイントを狙えるチャンスがあります。
サーブで大切なこと

90年代後半、藤沢市鵠沼海岸にて
PVA主催のCUERVO大会、ボールはアメリカのプロツアーで使われていたWilson。真っ白なボール、縫い目がゴツゴツしておりグリップ感がとても良かったです。
サーブで大切なことは、インドアバレー同様に「球速」「球質」「狙う位置」。球速の速いサーブを打つ場合はジャンプを入れたドライブやフローターサーブ、丁寧に位置を狙うサーブを打つ場合は、足腰を安定させたスタンディングのフローターサーブ、そして狙う位置はエンドラインやサイドラインなどギリギリが効果的です。
その中でビーチバレーらしい狙う位置を考えると、相手のお見合いを誘うコート中央(2人の間)や背丈の高い選手にはネット際、山なりのサーブでエンドラインを狙いオーバーパスを誘うなど(オーバーパスはNG、拳を作ってのパスはミスになりやすい)あり「速度」×「球質」×「狙う位置」でさまざまなサーブに挑戦しましょう。
狙う位置について
ではもう少しビーチバレーらしい狙う位置について下記の図を使って詳しく解説します。

では、右の図をご覧ください。こちらの図はサーバーと風向きの関係、風はコートの右から左に吹いています。そのためサーバーは可能な限りエンドラインの左から「狙う相手(攻撃力の弱い方)」×「風」に向かって打ちます。理由は先ほどお話した通り向かい風に打つサーブは風の影響を受けやすくボールがとても変化し効果的だからです。サーブを打つ際にはどのように風の力を活かすのか考えプレーしましょう。
次に左の図をご覧ください。こちらの図はサーブミス(アウト)の確立を減らしながらも効果的な位置を示しています(コート中央:2人の間)。この位置を狙う場合、サーバーはエンドラインの中央から打つとさらに効果的です。理由は相手チームのポジションが横に並びになり、お見合いを誘いやすいからです。インドアバレー同様にエンドラインやサイドラインまた角を狙うのも良いのですが、その場合はサーブミス(アウト)の確率が高くなります。そのため試合が競ってきた、BAD SIDEで打つサーブを悩む場合は丁寧にこの位置を(コート中央:2人の間)狙うことをオススメします。
まとめ
今回はサーブでした。いかがでしたか。ビーチバレーのサーブは、単に速いサーブを打てば良いわけではなく、どんな「球速」「球質」で「どの位置を狙う」のかがとても大切です。
またビーチバレーのサーブは、パートナーと2人交互に打つためインドアバレーと比較すると打つ機会が多く、サーブ力を身につければとても有利な試合展開になります。
サーブは個人でも練習できるためチーム練習前後に時間を作りしっかり練習しましょう。では
YouTubeでは、打球の速度(サーブの種類)について解説しています。初心者向けHOW TO動画!よろしければぜひご覧ください。